
解体現場の写真です。
現代の住宅作りと比べると、違和感がありますが、
さて、なんでしょう?
私が思った違和感は、、、

ベタ基礎にピンコロが載っている!
一昔前は、「布基礎」が主流で土台の束は地面(土)の上に建っていました。
直接土に束を建てることはできなので、ピンコロ(束石)を置いています。

でも~、下がコンクリ(ベタ基礎)ならピンコロはなくても良いのでは?
今の住宅ではこのピンコロはありません。
おそらく、水が基礎内に入ることを心配したのでしょう。
これなら水が基礎内に溜まっても、木束は濡れません

今の住宅では、「木束」は使われず「鋼製束」が主流です。
鋼製束は濡れても腐ることがないので、束石で上にあげる必要はありませんね。
写真の風景は、現代の住宅基礎と比べると
少し変わった風景となります。

他にも昔懐かしい風景が、
土台、基礎の間にモルタルを詰まっています、
基礎天端レベル(水平ライン)を正確に出すことは難しいため、
現代では「レベラー」という流動性の高いモルタルを基礎天端に塗り、水平を出しています。
が、一昔はレベラーなるものはなく、
「モルタル」を丁寧に基礎天端に塗って、水平を出していました。
時代の流れを感じる現場です。


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