99.9%の会社がしないこと

日常

新築住宅のプレカット図(構造図)が送られていきました。

さて、このプレカット図は1階土台伏せ図となりますが、
実は、珍しい工法を採用しています。

では、なにか・・・・・
床材下地を、細い材木で組む「根太(ねだ)工法」を採用しています。

最近の住宅では、根太を設けず厚みの厚い床下地合板を敷設する、
「剛床工法(厚床工法、根太レス工法)」が主流で、この「根太工法」はめったに使われません。

理由は、根太工法に比べて剛床工法の方が

  • 火打ち梁を設けなくても、床剛性を高められる
  • 建て方の際に、床が先行して貼られており足場が良い
  • 根太を敷設する手間がない分、工期が短くなる

と、工期、安全性の面で剛床工法はとても優れています。
プレカット屋さんに「99.9%は剛床工法ですよ~」と言われました(笑

では何故「根太工法」を採用するか、、、

  • 厚床のような重い材料を使わない
  • 天候に左右されない(雨で断熱材が濡れない)
  • 建材のない無垢の家づくりが可能
  • 施工に時間がかかり全体工期が延びる

さて、施行期間が延びることは悪いことでしょうか?
小企業である工務店は、仕事の受注ムラがあり常に仕事を受注しているわけではありません。

昔の工務店は仕事時間の助長性があり、常に仕事がある状態を作り、
その空いている時間で職人が技を磨いてきました。

ですが、効率を優先させる現代の仕事は、職人が手仕事が少なく、空き時間が多くなっています。
(その分、PC作業をする社員の仕事は増えましたが、、、)

私は、仕事をいかに「早く終わらせるか」ではなく、
「職人、社員」を遊ばせないことが経営の極意だと思っています。

ハウスメーカーのように大量生産されている会社であれば、施行期間を短くすることは利益に直結しますが、小企業の工務店では無理なことです。

話は長くなりましたが、休憩時間に仕口の特訓です!
プレカット工法になってから、材木は機械で加工されて現場に届きます。

手で材木を加工する機会が少ないため、自分たちで材料を見繕い、休憩時間で練習します。

さて、手間を増やすような悠長なことを言って会社の利益はでるのでしょうか??
施工費を上げるとなると、お施主様も嫌がりますし。

実は秘訣があるのですが、この話は別の機会に。


でも、皆さんの身近な工務店,ハウスメーカーを見ていただければ分かります。
家を建てるのとは別に、他の事業をやっていませんか?

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