今回の新築は真壁とのことで、内法材を加工しました
真壁の家は少ないので久しぶりの加工になります。

加工に入る前にプレーナーの刃を新品の刃に交換しました。
昔は刃を自前で研いでいましたが、研ぐ機会が減ったため金物屋に出して研いでもらっています。
金物屋に出すと2か月くらいかかって刃が戻ってきます。新潟にいっているのかな?
ちなみに刃を締め付けるときは、「内側から外」となります。
逆にすると刃が内側にひずんでしまうので

荒木だった材木を既定の寸法に加工していきます。
鴨居の厚みは一番薄い材木に合わせて、1寸3部くらいになりました。
材木の小口には使用箇所を書いておきます。

超仕上げの刃も交換しました。
(実はこのあとスグ、材木についていたホチキスで刃がかけてしまいました。。。)

超仕上げの鉋くずです。
刃の出入りを調整して、鉋くずがギリギリまで薄くなるようにします。
スギは掛けずらいので、鉋くずは少し厚めでもOK

超仕上げを掛けています。
二人で作業するとはかどりますね。

鴨居、敷居の溝をヤスリでゴシゴシして、

最後に砥粉(とのこ)でお化粧します。
加工した内法材に手垢がつかないようするためです。

奥では内法材の面取りを行っており、
手前では砥粉(とのこ)を内法材に塗っています。
こんな感じで、真壁ならではの内法材加工を紹介いたしました。
大壁の場合、木材は壁内側に隠れてしまうため当ブログのような加工はしません。
防火、建設費の関係で材木を表に出す機会が少なくなっていますが、
真壁の住宅を見た際には、手間がかかっていることを思い出していただければ幸いです。


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